魚の旨味を凝縮した、自慢の干物

自家製「旨干し」の魅力

済んだ空気と潮風、陽光を浴びて
干し上がる自慢の逸品

脂がのった、旬の旨味を凝縮する「旨干し」

京都北部の丹後半島の海岸線は、日本海の象徴である典型的なリアス式海岸と言えるほど起伏に富んでおり、特に丹後の沖合いの海は、寒流、暖流、若狭湾の戻り海流が複雑に絡み、非常に多くの魚介類が生息しています。丹後の各漁場には四季を通じて美味しい魚達が数々水揚げされ、店頭に並ぶ干物を見れば、その時期でに穫れる魚が一目瞭然というわけです。丹後ひもの屋では旬を知らせてくれる魚達を港より直接持ち帰り一尾一尾手作りで自家製干物に仕上げています。

深い知識とこだわりが美味しさの秘訣

  • 1

    長年の経験から職人独自が「この時期の○○なら○○漁港が良い」いう法則を持ち、幾つかの近港を選りすぐり競り落としております。

  • 2

    持ち帰った魚は、その日のうちに一尾一尾、手作業で内臓を取り除き調理を済まし、明朝には干せるように下準備を済ませてます。

  • 3

    こだわりの天然塩を使い、乾燥機など使用せずに気温や湿度を計算して天日干ししております。

  • 4

    保存する際、干し上がった干物を直ちに一匹一匹、特殊な瞬間冷凍を施した後、真空パックして-30℃で冷凍保存して旨みを封じ込めます。

美味しさの秘訣
食べると感動する…
奥深い干物の魅力

丹後ならでは!お勧めしたい「旨干し」

日本人にとって馴染みの深い干物。全国でも様々な魚種を干し上げ商品化されていますが、ここでは但馬・丹後の日本海で水揚げされ、漁師町で昔から愛される美味しい魚介の干物をご紹介致します。

  • 幻の魚と呼ばれる高級魚 ノドグロ(赤ムツ)の旨干し

    幻の魚と呼ばれる高級魚 ノドグロ(赤ムツ)の旨干し

    昨今ではその名が知れたノドグロ!体色は名前の通り赤いのですが、口の中が黒いため山陰地方を中心にノドグロと呼ばれています。焼いた身からは溢れんばかりの豊潤な脂がしたたり落ち、とてもジューシー。干物にすることでその旨味はより凝縮されます。

  • 濃厚な旨味!酒の肴にお勧め ホタルイカの旨干し

    濃厚な旨味!酒の肴にお勧め ホタルイカの旨干し

    ホタルイカの干物は、とにかくイカのワタの味が絶妙で、お酒のアテとしてなら、どんな珍味に劣らない旨さがあります。特徴的なのはその食べ方で、食べる時にライターなどであぶって加熱すると、ワタ独特の香りが広がり、より美味しく食べられます。

  • 脂がのった、最高級アジ 栗田トロアジの旨干し

    脂がのった、最高級アジ 栗田トロアジの旨干し

    アジの干物といえば全国的に流通し、とてもポピュラーな魚種ですが、宮津栗田港で初夏に水揚げされる脂がのったトロアジは一味違います。淡白だと思われるアジへの概念では括れないトロアジの旨干しを是非一度お試し下さい。

  • 干物にすると魅力が増す! グジの旨干し

    干物にすると魅力が増す! グジの旨干し

    寒い時期に美味しくなる高級魚の天然アマダイ(グジ)は地元では、新鮮な物は刺身で食べる事もありますが、生よりも干物にしたほうが圧倒的に美味しい魚です。皮目はこんがりと、身のほうは黄金色になるくらいに焼き上げてお召し上がり下さい!

旨干しをさらに濃厚に仕上げる「自家製燻製」

丹後ひもの屋では定期的に、調理人を中心にスタッフが集まって、魚介の魅力を引き出す美味しい食べ方、調理方法をそれぞれが提案して実際に試食会を行っております。
その中で生まれた自慢の「旨干し」をさらに濃厚な旨味を凝縮させる魚介の燻製。
すべての魚種で思った通りの結果が得られる訳ではありませんが、ホタルイカ、スルメイカ、フグなどを魚種に合わせた、それぞれのこだわりの燻製方法で仕上げた究極の酒の肴「旨干し燻製」。
手間暇が掛かりすぎる為、期間を絞り数量限定で販売しております。

自家製燻製